3 次元CAD で作成した立体データから造形物を作ってくれる3D プリンターという装置があります。FDM と呼ばれる方式で、有害な溶液などを使わないので、教室の中でパソコンの横に置いて造形ができます。まだ授業の中では使っていませんが、東山花灯路など課外の取り組みでは成果をあげています。この装置を使うには3DCAD で立体データの作成ができるようになることが条件です。
2013 年3 月25 日の朝日放送の番組内のコーナーで3Dプリンターについてとりあげられ、大学と一緒に紹介されました。今後ものづくりの世界を一変させると言われている3Dプリンター。現状手に入るものはまだ簡単な試作をつくる程度ですが、将来はさらに精度が高く、着色や素材も自由に選択できるものが市場に出回り、家庭の中にも入ってくることでしょう。その時にはデザイナーの役目は現在とはかなり異なってくることが予想されます。
朝日放送、おはようコールABC That’s New の約5 分間のコーナー
本学には現在2 台あり、1台は本体重量が5Kgと軽量なので出張デモが可能です。
3Dプリンターデモ問い合わせ
協力:株式会社OPT
実際にこのプリンターが動いている様子です。