京都府立桃山高等学校で3Dプリンターのデモと3DCADのワークショップを開催しました。
CADソフトをインストールした本学のノートパソコンを持ち込んで、2時間の枠でCADの講習と3Dプリンターについての講演・デモも行うというワークショップ型の出前授業でした。高校生はパソコンなど情報機器やソフトの習得が早いことにいつもながら驚かされます。
今回はAutodeskFusion360というソフトを使って行いました。入手性が高いので、すでに3Dプリンターを導入された高校でも継続使用ができると思いトライしました。機能が多く講習内容が絞り込めず未消化なCADの講習でしたが、全体としては興味を持ってもらえた様子でした。「芸大は絵を描いてばかりいるところ」と思っていた生徒さんもだいぶ印象がかわったようです。今回は初めてノートパソコンを大学から持参したのでセッテイングと後片付けに時間がかかりましたが、学外でもワークショップ形式の授業ができるようになったことは大きな一歩です。
このために調整、セッテイングしていただきました高校の先生方に感謝いたします。
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