180920-宮井株式会社を見学しました。

3年生は後期の授業で風呂敷を題材に生活道具の提案を行います。この日は京都の風呂敷の老舗、宮井株式会社を訪問し、風呂敷の歴史や使い方についての講習を受けました。日本風呂敷協会の事務局長も兼任しておられる久保村氏に風呂敷の発生から歴史、生活の中での使われ方、素材や製造方法、デザインの構図についてお話を伺いました。
会場の横には学生が最初に挑むデザインコンペの過去の入賞作品が展示されていました。入賞作品の中には商品化されたものや本学の学生の提案もありました。
学生のデザインは主に小西弘恵先生にディレクションしていただきます。
まずは前半のふろしきデザインコンペにむけてがんばりましょう!

お話のあと、風呂敷が配られシンプルバッグという包み方を教わりました。

同じように結んでいるつもりですが、久保村氏のように美しい結び目はなかなかできません。

これはバスケット包み。口を開いたり閉じたりできます。

講習のあとは展示作品をみて様々なアイディアを吸収しました。

お手伝いいただいた会社のスタッフの方がつけていたスマホホルダーも風呂敷。さすがです。



準備、対応いただいた宮井株式会社の皆様に感謝いたします。