日本風呂敷協会主催の第15回ふろしきデザインコンペの授業式が行われ、本学芸術学部デザイン学科生活プロダクト領域3年生の宮崎大吾君が参加校27校、116点の応募の中から最優秀賞を受賞しました。おめでとう!
宮崎君の作品は、絞り込んだプロダクトとしてのコンセプトと、コンセプトボードでの緻密な説明力が高く評価されました。
風呂敷という日本の良き伝統文化を表す道具が今後もこのコンペを通じて若い人たちに認知されていくように望みます。
懇親会の冒頭、「パリ東京文化タンデム2018 FUROSHIKI PARIS」から前日帰国したばかりの日本風呂敷協会のフタッフの方からイベント成功についての興味深い報告が行われました。脱プラスチックの動きの中、レジ袋使用を制限する法律がEU各国で広がっています。包むものに合わせて融通が効くふろしきが見直される時代の到来を願います。
受賞作品は下記の場所と日程で展示されます。
京都室町 宮井京都ビル2階 ショールーム
平成30年11月10日(土)~23日(金・祝) 午前11時~午後5時
東京人形町 東京唐草屋 ショールーム
平成30年12月1日(土)~7日(金) 午前11時~午後5時
審査員の先生方、日本風呂敷協会事務局のみなさま大変お世話になりました。
過去の生活プロダクト領域(生活デザイン)の学生の受賞記事