大学内のギャラリーで、4年次生の卒業制作プレ展示と講評会を行いました。展示物や展示台の確認、制作の進捗状況などを把握する目的で毎年必ず実施しています。実習室や工房で作っている時と広いギャラリーに置いたときではずいぶん印象が異なってきます。この機会に他の人にもみてもらって、展示台の大きさや高さを修正します。京セラ美術館での展示の前に、広い場所でスケール感の確認などが行える良い機会です。
最終日の金曜日、写真の先生(プロカメラマン)にきていただいて、作品写真の撮影方法についてのアドバイスをしていただきました。プロダクトは、立体を作るだけでなく、コンセプトを説明するためのパネルを作る必要があります。パネルには作品写真を掲載する必要があります。その時の写真はスマホ写真は様々な理由で使えません。
金曜日搬出前に、1年生の授業中に交流の意味で作品鑑賞をしました。有志数名が1年生への説明をしてくれました。
残った学生生活最後の時間を充実して送って欲しいと願っています。