制作展を終えて、一段落。内定を獲得した4年次生が、1~3年次生に自分たちの体験をオンラインで語ってくれました。去年この体験談をきいた現在の3年生はすでに活動を開始していて、先輩から後輩に「今からこういうことが、この時期に起こるよ」を伝えることがいかに大事かがわかりました。
流れや時期、企業や業界についての下調べ、説明会、自己分析、ES、ESの添削、オンライン・対面のメリットとデメリット、面接で気をつけたこと、本学のキャリア支援の利用、など、盛りだくさんの内容でした。ポートフォリオをまとめるための課題ごとの基本的な情報を事前に整理しておくことが重要だという話は大いに納得できました。
面接で緊張しすぎて、言葉につまった時の対処法、お祈りメールをもらった時の気持ちの切り替え方、企業の情報のまとめ方、スケジュール管理、そのために便利なツールやアプリなどどれも参考になるものでした。今回は特に、自分の将来・特技・好きなことと会社選びの関係について深い話が聞けました。
本学ではキャリア関連の授業、多数のイベントが展開されていますが、小さな領域の生プロならではの細かいTIPSが先輩から後輩に直接伝授される機会はとても有意義でした。
制作展が終わり、卒業式まで学生が集まることは難しい時期です。対面よりもオンラインに大きなメリットがあると感じました。資料を画面に投影して共有できて見やすいのもポイントです。
昨年から、生プロの定番イベントになったこの企画、去年3月11日に話してくれた先輩が、「自分はこの話、2月ごろに聞きたかった。」を聞いて、この時期にしました。来年は誰がトークしてくれるか楽しみです。
このために資料を作って、トークしてくれた卒業を控えた4年生へ、ありがとう!そしておめでとう!