15週最後の金曜日、印刷してハレパネに貼ったパネルとマウスを展示場所に設置して、講評会を行いました。3年生もきて、先輩の前での発表になってとても緊張しました。その後、同じ場所に展示していた2年・3年の作品を見て、自分が将来取り組むことになる課題を見て、説明をうける機会になりました。
7月15日は、できあがったマウスをモチーフにマーカーでスケッチしました。
7月8日は塗装が終わったマウスを写真スタジオで撮影しました。スタジオは大きいので、一箇所はストロボで照明するところ、もう一箇所はソフトボックスの定常光で撮影する場所と2箇所に分かれて効率よく撮影することを目指しました。光の質が異なるので、カメラの設定も2つ必要でした。ストロボは光量が大きく、色温度が良いかわりに一瞬しか光らないので、撮影画像を見ないとライティングが確認できません。定常光は目視しながら影や映り込みを確認できますが、光量が低く、手ブレを起こしやすいという問題がありました。次回はこの写真を使ってパネルを作ります。下は外れた石膏をパテで補修する工程です。パテは特化則対応の関西ペイントのエコパテ3を使っています。
6月24日も17日と同じく最初AdobeIllustratorの講習を行い、その後工房に行って石膏の修正をしました。7月1日はIllustratorの講習後、工房に移動して塗装を行いました。塗装は水性のグランドコートをスプレーガンで吹いて、乾燥後水性塗料で上塗りを行いました。乾燥待ちの時間に学科で借りた一眼レフで、先輩たちのマウスをサンプルに写真撮影の練習をしました。スマートフォンでの写真は慣れていますが、大きなレンズとボディーのカメラは初めてで、最初は驚いていましたが、徐々に撮影が楽しくなってきたようです。付属している標準のズームレンズ以外に、接写ができる60mmのマクロレンズをつけると写りの違いに驚いていました。京都のおしゃれな金平糖のお店:UCHU Wagashiや百円玉は別日にマクロレンズで撮ったものです。来週は楽しいスタジオの撮影が待っています。
6月17日金曜日の領域基礎演習は、最初AdobeIllustratorの講習を行い、その後工房に行って石膏の修正と型割りを行いました。デジタルとアナログの両極端の内容になりました。
6月10日金曜日の領域基礎演習Ⅰは最初に宿題だったロゴの案を見て、その後先週作った油土の原型(雄型)から石膏で雌型をとり、更に石膏を流し込む作業を行いました。授業開始の時は柔らかい油土だった立体が、硬い石膏になるのは楽しいです。立体を裏返した形をイメージすることは、生活プロダクト領域ではとても重要な基礎能力の一つです。あっという間に固まる石膏との格闘ですが、楽しい時間でした。
220603
1年生はマウスのデザインと制作に入りました。描いてきたスケッチの中から立体にしてみたいものを選んで油土で造形し、大きさや握りやすさを確認しました。教員が石膏の型取りの実演をしました。