前期最後の8月1日火曜日、2~院生は和菓子制作体験を行いました。練りきりという種類の生菓子を2つ作りました。
あらかじめ用意された白あんと黒あんを分けるところから始まって、虹のかかった雲、きんとんというお菓子を作りました。
あんこに色をつける着色料は4色ありましたが、全てクチナシから採った天然のものだそうです。
道具が揃っている洋菓子と異なり、和菓子はほとんどの作業を手だけで形作っていくのが特徴です。手袋をしていて、細かい作業が難しく、染の途中であんこを落とす人が複数いました。できあがりは、それぞれの色や造形に個性が出ていて楽しかったです。
生活プロダクト領域の学習では、食品を扱うことはありませんが、一口で消えてなくなるお菓子一個にも気持ちを込めて作る心には通じるものがあると感じました。
日持ちしないので、ほとんどの人はその場でおいしくいただきました。
以下は開催前の案内です。
生活プロダクト領域の2~4、院生で8月1日(火)に和菓子つくりの体験を行います。
集合日時:8月1日火曜日 13:00
集合場所:京都市下京区万寿寺町135 ベルクからすま2階 日本文化体験 庵an
*大きな和菓子の写真は、「日本文化体験 庵an京都」さまの許可の下掲載しています。無断転載・印刷・再配布ご遠慮ください。