今年度4回めの体験入学は「3Dプリンターでカップホルダーを作ろう!」でした。
正味の講習時間は短かったですが、最初に動いている3Dプリンターを間近で見て、仕組みの説明をし、その後3DCADの基本的な操作の説明と練習、デザインサンプル4つから1つを選んでもらって、部分的にオリジナルデザインを施して3Dデータを完成させるという流れでした。
参加者が関われる部分は少なかったですが、世界で1つだけのオリジナルなカップホルダーを作ることができました。
これを機会に、立体のデザインやデジタルデータから直接ものを作るデジタルファブリケーションに興味を持ってもらえるとうれしいです。
3Dプリント用に参加者のモデルを修正しているところです。
3Dプリンター終了から、サポート材を除去するところです。
こちらは、3DCADから起こしたCG画像です。形、素材、光、背景などをセットしてコンピュータに演算させて画像を得る手法で、レンダリングと呼ばれ、今話題のイラストAIとは異なります。