2年次後期最初の課題、壁掛け花器のデザインと制作では、完成した花器に華道嵯峨御流の先生にご指導いただいて挿花をしました。出来上がった花器は造形物ですが、先生のアドバイスで立体的・空間的に生花があしらわれると、生まれ変わったように造形物から作品として輝き始めます。アイディアから立体を形にして最後はいけばなを行うという本学ならではの、立体造形と華道の授業の両者があって成立している課題です。嵐芸祭の期間中も展示されました。
熱心にご指導いただきました嵯峨御流の中西先生に感謝いたします。学生の要望に合わせて素敵な花材を選んでいただいた花古伝さんにも感謝します。
嵐芸祭の期間中、多くの皆様にご高覧いただきありがとうございました。