木材加工の基礎を学びながら15?厚のシナ合板(もしくは20ミリのパイン集成材)でスツールを作る課題です。意図したデザインは成立するのかどうか、座ったときの人との関係はどうか、インテリアに置いて空間を豊かにするようなものになっているかなど、様々な要素を同時に解決しながらデザインをし、加工手順の計画や装置の安全な使い方を学びながら進める課題です。自分だけでも工房が使用できるように安全講習を受けます。いくつかの危険な装置は、教員同伴か教員でないと使えません。
最初に縮小模型を作ってデザインを検討します。
工房では最初に安全講習を受けます。作業工程をわかりやすくイラストにします。墨つけの作業。
ボール盤、ドミノジョイントカッター、クランプなど様々な道具を使います。
ルーターは型を作ってから使います。ヤスリで部品を削ることもあります。
完成したら写真スタジオで講評会と写真撮影。
撮影した写真を使ってデザインコンセプトを表すパネルをつくります。