第13回ふろしきデザインコンペ(2015年)で、4年次生の山田真生(まき)さんの応募作品が佳作に選ばれました。学生に絞った全国規模のコンペで、参加校は38校、161点の応募があり佳作を含め表彰されたのは10作品です。
伝統的な風呂敷にボタンとボタンホールをとりつけ、子どもや外国人にも日本の伝統文化への入り口を広げるアイディアです。もちろん旧来の風呂敷としての使い方も可能です。柄・図案を主体にした提案が多い中、生活者の視点に立った発想が評価されたと感じます。「使う人の生活からデザインを発想する教育」を今後も進めて行きます。
2016年2月3日~7日に京都市美術館で開催される本学の制作展で本人の卒業制作として展示されました。