2年生前期に取り組んだ株式会社ケイジパックさんとの連携授業が表彰式のかたちで締めくくられました。
学生が提案したアイディアの中からケイジパックさんに2案が選ばれ、具体化していただきました。縮小模型は作っていましたが、原寸(実際に設計した大きさ)で自分のアイディアを見るのは新鮮な体験でした。
材料は強度が高く、軽くて多色印刷可能なRe-boardという強化ダンボールです。ディスプレイや什器など様々な利用方法が展開できる大きな可能性を秘めた素材です。力の弱い人でも運搬、組み立て、分解ができるので、女性の社会進出にも大きな助けになります。また廃棄のときも有害物質を出さないという長所もあります。
作っていただいた試作品は下記2点です。試作品だけでなく、ケイジパックさんからは副賞もいただきました。ありがとうございました。
- CAT HOUSE : 三木唯音
- おにぎり:北川真帆
工場見学から、学内のアイディア発表、そして今回の試作品贈呈と表彰まで本学の学習にご協力くださいました株式会社ケイジパック様に心から感謝申し上げます。熱心にご指導いただいた岩田先生、ありがとうございました。