8月8日日曜日、体験入学「3Dプリンターでペットボトルキャップを作ろう!」を実施しました。
感染防止のため、午前と午後に別れた入れ替え制で、以前より実施時間が短くなったので、短時間でもできる流れに変更しました。
1時間弱でCADの操作と基本になる作り方を全員で学習し、10分間でそれぞれのデザインを三面図に描いて、各自で3DCADを操作してデータを作っていきました。難易度の高い造形方法に挑んで途中で終わってしまう人もいましたが、スケッチをもとにこちらでプリント可能なデータに仕上げました。
毎回、高校生の発想にふれるのは楽しい限りです。始めて触った3DCADを使って怖がらずに立体を作っていく吸収力の速さは驚異的ですね。
生活プロダクト領域では、デジタルでプランを立てて立体化し、出来上がったものを学生自身で判断してデジタルデータを修正していくサイクルを取り入れています。
参加者のみなさんに作品を送付するための梱包用の箱は、レーザーカッターで展開図を切断して作っています。
3Dプリントしたものから、サポート材を剥がしています。
レーザーカッターで切断した箱を組み立てています。
この講習での操作練習の録画です。
*1:「箱ラク」は株式会社グラフィックのサービスで登録商標です。