1年生は、制作したスツールを内牧先生の指導のもと、スタジオで撮影しました。
スツールの撮影では始めてスタジオ用のストロボを使用しました。デザイン学科で借りたデジタル一眼レフをストロボ用にマニュアル設定することから開始しました。前の週に、
- どういうパネルを作るかを考えて、写真のラフを描いてくる
- モデル役の学生を決めて、服装の指示をしておく
- 一緒に撮影する本や雑貨などの小物も用意する
などの指示をしていたので、比較的スムーズに撮影が進みました。
ストロボは一瞬しか光らないので、陰影がどのようになっているかは、撮ってみないとわからない難しさはありますが、スタジオ全体に光がまわり、明るく発色のよい写真を得ることができます。全員がスタッフとして常に能動的に動いて撮影をスムーズに進行していくチームワークが必要であることも学びました。
講師:内牧依子先生