200527-2年生とオンラインでジェスモナイトを扱いました。

2年生は初めてジェスモナイトを扱いました。1年のときに油土と石膏は扱っていますが、ジェスモナイトは初めてです。数週間、遠隔でパソコンの授業中心だったので、実際の素材を扱って立体を作るのは新鮮でした。
教員は立体工房の2Fにパソコン、WEBカメラ、ヘッドセットなどを持ち込んで、学生は予め送付したジェスモナイト、グラスファイバー、シリコン型、顔料、使い捨てカイロなどを使って初めてのジェスモナイト造形に挑みました。初めての遠隔立体制作、初めての素材、、、初めてづくしでしたが、最後にできあがりの写真を公開しあうと、不思議な一体感が生まれました。

WEBカメラで手元を映しながら学生と作業

QUADAXIAL FABRIC という専用のグラスファイバー

主剤と硬化剤は 2.5:1でキチンスケールで正確に計量します。

青の顔料、グラスファイバー、ビーズを試しています。

使い捨てカイロを入れています。鉄が錆びて時間とともに風合いがでてきます。

手持ちのシリコン型に流し込んでいます。型の奥まったところは気泡が残りやすいので注意が必要です。


送付した一人分の材料と道具です。


下は、ジェスモナイトAC100を計量後タッパーに小分けにしてガラス繊維やシリコン型などを入れて人数分の発送用荷物を作っているところです。