11月5日木曜日、2年次の「壁掛け花器のデザインと制作」、この日は学内のラウンジで挿花して講評でした。はな古伝さんは開始時間に合わせて素敵なお花を持ってきていただきました。
学生が自分でデザインし制作した花器ですが、思ったようにお花が活けられないときは、谷田先生のアドバイスで見違えるように素敵な作品になっていきました。花器が商品になった想定で、リーフレット(小冊子)を作った人もいました。
本学では充実した華道の授業が展開されていて、学生はこの課題の前までに必ず華道の授業を履修しています。現代の快適な住空間の中で、季節の生花を愛でるという古き良き伝統を活かす形を小型の壁掛け花器のデザインと制作を通して模索しています。
花器のデザイン指導、お花の指導と講評いただきました嵯峨御流の谷田先生、講評会にご参加いただきました嵯峨御流総務部の久保課長、華道課日野様、素敵なお花を届けてくださった株式会社はな古伝さんに感謝いたします。
※展示は翌日の金曜日まででしたが、今年は新型コロナ感染症対策で、学内関係者のみ観覧可能でした。