210613-体験入学 レーザーカッターで木製ペンスタンドを作ろう!

線の色を変えることで、切断と刻印が指定できます

左右対称なので、半分だけ描いて鏡のようにコピーしました

初めてのベジェ曲線使いこなしていますね

楕円の図形をカットするのに苦労しました

線の色を変えることで、切断と刻印が指定できます

一つを描いて3つに増やして、変化をつけました

楕円の図形をカットするのに苦労しました

穴をあける花びらは黒、刻印は赤で指定しました

レーザーカッターのソフトに取り込んで一気に切断しました。8分くらいかかりました。


緊急事態宣言下でしたが、感染防止対策をしながら今年度2回目の体験入学「レーザーカッターで木製ペンスタンドを作ろう!」を時間短縮、人数制限で実施しました。
実施場所は3方に窓があり換気がしやすく、レーザーカッターがある立体工房の2Fでした。
アドビイラストレーターというソフトで「オリジナルデザインエリア」に絵を描いてもらい、データを集めてレーザーカッターで部品の一部を切断・刻印しました。
それ以外のパーツは、講習前にカットしていたものです。かなり時間がおして、カット出来たのが終了間際だったので、切断面の焦げ目がそのままでしたが、参加者全員がどうにか組み立て・完成しました。
組み立てる時に、曲がるパーツが割れたりしてトラブルがありましたが、どうにか2時間弱で初めて触るイラストレーターを使って、オリジナルデザインができました。


生活プロダクト領域では、今回のようにデジタルデータから直接模型をつくる、レーザーカッターや3Dプリンターという装置を使います。
「どう模型を作るか」よりも、「どのようなデザインにするのか」に主軸を置いたデザイン思考をスムーズに行うためです。
デジタルからものづくりをする最大の利点は、できたものを改良したい場合、元のデータを改変してもう一度制作ができることです。