一年次生の領域基礎演習、3時間目デザイン学科所有のデジタル一眼レフを借りて、写真スタジオで撮影を行うための説明を行いました。4時間目はRAW画像の現像と補正についてパソコンの部屋で講習を行いました。
作品のコンセプトを伝える構図やアングルを考えて写真を撮る必要があります。現代ではモノそのものよりも、写真を通してモノを判断する機会のほうが増えています。力を込めて制作した作品も写真の撮り方次第で台無しで、評価されないこともあります。生活プロダクト領域では立体物を上手に作るだけでなく、写真を撮る技術と知識も必要になります。なお、詳しい学習としては2年次以降に「デジタル写真」という演習が開講されています。今日はホワイトバランスの合わせ方、Raw画像記録、三脚の使い方、シャッタースピード、ISO感度など基本的なことだけを学習しました。