12月12日日曜日、体験入学を開催しました。この時期の体験入学は始めてで、感染症対策で、午前午後と分けたので、大変短い講習でした。
- 講習の流れの説明
- イラストレーターの操作(文字の入力、フォントの変更、パスに沿った文字)
- 自分のデザインを考える
- イラストレーターに入力
- スタッフがデータを回収して確認
- レーザーカッターでパーツを切断
- パーツをサンドパーパーで研磨
- 組み立て、写真撮影
- サンプルのプレゼントを入れて完成
の流れを2時間半で実施しました。前半はデジタルなイラストレーターの操作、後半はサンドペーパーで木材を削るアナログな作業で両極端な内容でした。生プロの教育内容もよくにているので、体験としてはふさわしいと思います。イラストレーターの経験者がたくさんいたので、心配したよりもスムーズに進みました。参加のみなさん、ご苦労さまでした。丸一日のプログラムが再開したら、もっとガッツリした内容を体験しましょう。下は参加者の作品です。
以下は講習前の案内です。
12月12日(日)に開催予定の体験入学のサンプルを公開します。ベニヤ板を曲げる加工を施したパーツを利用して小さなギフトボックスを作ります。メッセージ部分は参加者に自由に描いていただきます。感染防止のため時短開催となっていますので、参加者がデザインできる部分が少ないですがご了承ください。
生活プロダクト領域では、デジタルデータから直接模型をつくる、レーザーカッターや3Dプリンターという装置を使います。
「どう模型を作るか」よりも、「どのようなデザインにするのか」に主軸を置いたデザイン思考をスムーズに行うためです。
デジタルからものづくりをする最大の利点は、できたものを改良したい場合、元のデータを改変してもう一度制作ができることです。